本書の内容

休肝日不要!
肝臓にやさしい飲み方、
肝臓を悪くする飲み方。

肝臓専門医の第一人者が説く、
肝臓に負担をかけない、
健康的なお酒の飲み方がついに登場です。

人体にとって有害なアルコールを分解するのは、
肝臓の仕事です。

肝臓は栄養素の代謝など、重要な役割を果たしており、
肝機能が衰えると、
糖尿病や高血圧などの生活習慣病に直結します。

本書では、
肝臓の専門医であり、お酒好きとしても知られる著者が、
肝臓に負担のかからない飲み方を徹底指南します。

【第1条】居酒屋に行く前に何かを食べる
【第2条】ストロング缶と居酒屋のチューハイは厳禁
【第3条】ビールは、ジョッキよりも瓶
【第4条】「とりあえず」は、ポテサラよりトリカラ
【第5条】ビールでつまみを流し込んじゃダメ
【第6条】つまみは糖質ちょいオフ。ビタミンBをたっぷり摂る
【第7条】お酒と同量の水を飲む
【第8条】シメはラーメンではなく、味噌汁かお茶
【第9条】帰宅後の風呂とダメ押しの寝酒は我慢
【第10条】純アルコール量は、週単位で管理。休肝日不要

肝臓専門医ならではの観点から導き出した
肝臓に優しく、お酒を楽しむための10カ条をベースに、

【酒&つまみ選び】から
【飲む量】【飲む時間帯】【飲食の順番】まで、

誰でもすぐに実践できる
肝臓に負担をかけない、
健康的なお酒の飲み方を徹底解説します。

気になる本書の内容

本書の内容は以下のとおりです。

はじめに

序 章 肝臓に優しく、お酒を楽しむための10カ条
◎【第1条】居酒屋に行く前に何かを食べる
◎【第2条】ストロング缶と居酒屋のチューハイは厳禁
◎【第3条】ビールは、ジョッキよりも瓶
◎【第4条】「とりあえず」は、ポテサラよりトリカラ
◎【第5条】ビールでつまみを流し込んじゃダメ
◎【第6条】つまみは糖質ちょいオフ。ビタミンBをたっぷり摂る
◎【第7条】お酒と同量の水を飲む
◎【第8条】シメはラーメンではなく、味噌汁かお茶
◎【第9条】帰宅後の風呂とダメ押しの寝酒は我慢
◎【第10条】純アルコール量は、週単位で管理。休肝日不要

第1章 居酒屋でカラダにいい飲み方、悪い飲み方
◎酒好きに朗報! 飲まないより、適量飲むほうが長生きする――「Jカーブ効果」
◎生ビールの一気飲みは、もはや肝臓へのパワハラです
◎飲み会に行く前に、食べておいたほうがいいもの
◎肝臓に優しいビールの飲み方
◎どんなお酒でも、含まれるアルコールは同じ――純アルコール度の計算式を覚える
◎醸造酒と蒸留酒、肝臓に優しいのはどっち?
◎カラダにいい焼酎、悪い焼酎
◎肝臓のために、お酒と同量の水を補給してあげる
◎尿の色と量で、肝臓の疲れ具合がわかる
◎顔が赤くなってきた、有毒物質が溜まってきたサイン
◎肝臓に優しい、お酒を「飲む順番」
◎肝臓に優しい、「つまみの順番」
◎肝臓に負担をかける、「つまみ」要注意リスト
◎つまみ選びで「糖質」とともに注意したい重要キーワード
◎肝臓に負担をかけない、ベストな「飲む時間」
◎絶対にダメ! 最悪の飲み方
◎ウコンやシジミは、本当に二日酔いに効くのか?
◎飲んで帰った夜の、ベストな過ごし方

第2章 実証済み! 「飲まない」より「適量飲む」がいい
◎お酒の強さは、生まれつきの遺伝子で決まる
◎アルコール処理能力は、体重に比例する!?
◎総死亡率、心血管疾患、がん……、いずれも「適量の飲酒」がベスト
◎肝臓専門医の私が「休肝日」不要を唱える理由
◎肝臓の健康状態がわかる「γ-GTP」「AST」との正しい向き合い方
◎酔いの状態は、「血中アルコール濃度」で決まる
◎ビールの材料はすべて健康に貢献する
◎プリン体が気になったら、ビールはNG?
◎日本酒に含まれるアミノ酸がさまざまな健康効果を約束する
◎本格芋焼酎を飲んで脳梗塞のリスクを撃退
◎芋焼酎のホッピー割りは、健康的な組み合わせ
◎赤ワインのポリフェノールが体の酸化を防ぐ
◎ワインに合う健康的な「つまみ」リスト
◎薬用酒が起源の蒸留酒「ジン」
◎お酒の糖質やカロリーが気になる人へのアドバイス
◎女性のための「お酒の飲み方」講座

第3章 パフォーマンスのいい肝臓をつくる食事と生活習慣
◎全世代で糖質を摂りすぎの日本人
◎肝臓に脂肪が溜まると脂肪肝、肝機能が衰えてくると肝炎
◎まずは「麺類のランチ」を減らす――糖質との上手な付き合い方①
◎肝臓専門医がやっている牛丼店との付き合い方――糖質との上手な付き合い方②
◎ランチのお供は、お茶か水にする――糖質との上手な付き合い方③
◎お酒とフルーツを一緒に摂ってはいけない
◎気軽に始める「糖質ちょいオフ」生活
◎「カロリー制限」より「糖質ちょいオフ」
◎早食いは、肝臓の負担を大きくする
◎歯周病菌が肝臓を傷める!?
◎口と肝臓はつながっている
◎ヨーグルトとオリーブオイルで腸内環境を整えておく
◎自律神経がバランスを崩すとアルコール代謝酵素もスムーズに出ない
◎質のいい睡眠で、肝臓を休ませる
◎「飲みすぎ」に敏感になりすぎない
◎肝機能をサポートする相棒は「筋肉」
◎煙草を吸い続けるか? 死ぬまでおいしくお酒を飲みたいか?

第4章 悪い飲み方を続けると、65歳でガタがくる
◎脂肪肝から肝硬変になるまで30年 完治できるうちに、ぜひ治療を
◎肝硬変のリスクを招く酒の量はどれくらい?
◎酒飲みが「C型肝炎」にかかると、進行リスクが高い
◎肝臓の病気「糖尿病」予備軍になったらすべきこと
◎糖尿病で怖いのは「合併症」
◎健康診断では発見できない「血糖値スパイク」が糖尿病を引き起こす
◎明らかになった「酔い」と「認知症」との関係
◎ぽっこりお腹が引き起こす、カラダに対する数々の悪事

おわりに

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著者プロフィール

栗原毅(くりはら・たけし)

1951年新潟県生まれ。前東京女子医科大学教授・慶應義塾大学政策・メディア研究科特別研究教授。栗原クリニック東京・日本橋院長。肝臓の専門医として日本の第一人者。脂肪肝の改善こそがメタボリックシンドロームの予防・改善に役立つと提唱。治療だけでなく予防医療にも力を入れている。血液サラサラの提唱者の一人でもある。『脂肪肝はちょっとしたコツでラクラク解消』はじめ、著書多数。NHK「あさイチ」など、コメンテーターとしてテレビ出演も多い。

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